第4作《ルル》新演出の指揮に予定されておりましたジェイムズ・ レヴァインが降板し、ローター・ケーニクスが代役を務めます。
第3作の《タンホイザー》 の指揮も務めるMET音楽監督のレヴァインは、2つの大作の公演とリハーサルを同時に進行するという苛酷な仕事 量を考慮し、《タンホイザー》 に全エネルギーを集中する決断をしました。ご了承ください。
【ローター・ケーニクス】プロフィール
ドイツ生まれ。ウェルシュ・ナショナル・オペラの音楽監督を務める他、スカラ座やウィーン国立歌劇場など世界の一流歌劇場で活躍 。2008年《ドン・ジョヴァンニ》でMETデビュー。幅広いレパートリーを持ち、ワーグナーなどドイツものが得意。《ルル》 は2014年もウェルシュ・ナショナル・オペラで指揮した十八番。