2012年12月28日金曜日

ヴェルディ《アイーダ》視聴 12/28更新

6作 ヴェルディ《アイーダ》
上映期間:119日(土)~125日(金)
指揮:ファビオ・ルイージ 演出:ソニヤ・フリゼル
出演:リュドミラ・モナスティルスカ(アイーダ)、ロベルト・アラーニャ(ラダメス)、オルガ・ボロディナ(アムネリス)、ジョージ・ギャグニッザ(アモナズロ)、ステファン・コツァン(ラムフィス)
MET上演日:20121215日 上映時間:3時間44分(休憩2回)

1幕より リュドミラ・モナスティルスカ

  

2012年12月27日木曜日

【現地公演レポート】フィルム・ノワール風にドラマチックな《仮面舞踏会》


2013年のヴェルディ生誕200年を記念して、メトロポリタン・オペラは今シーズン、2つのヴェルディ作品を新制作上演する。その第1弾としてこの11月、デイヴィッド・アルデン演出、ファビオ・ルイージ指揮による《仮面舞踏会》が初日を迎えた。

2012年12月26日水曜日

華麗なるMETのズボン役スターたち


新年1月5日(土)より公開のモーツァルト《皇帝ティートの慈悲》では、現代最高のメゾソプラノのひとり、エリーナ・ガランチャや、METの若きスター、ケイト・リンジーら、今をときめくスター歌手たちが、華麗なるズボン役で競演しています♪

ズボン役とは、男性の登場人物に対して、女性の歌手が割り当てられている役柄。声はもちろん女声のままですが、衣装は男性のものを着用します。

これまでMETライブビューイングでズボン役を演じてきたスター歌手たちと合わせてご紹介します!

モーツァルト《皇帝ティートの慈悲》 (2012-13シーズン)

エリーナ・ガランチャ(セスト役)〈メゾソプラノ〉

(C) Ken Howard/Metropolitan Opera




2012年12月17日月曜日

《仮面舞踏会》ドナルド・キーン先生トークショー

ヴェルディ生誕200年記念《仮面舞踏会》ドナルド・キーン先生トークショー

今年のアンコール上映でも大変ご好評をいただきました、
ドナルド・キーン先生のトークショーを《仮面舞踏会》で開催します。

2013年のヴェルディ生誕200年を記念し、
ヴェルディが今日まで世界中で愛され続ける理由や、
《仮面舞踏会》の魅力についてお話しいただきます。

◆日時:2013年1月13日(日)14:00の回上映前 約20分の予定
◆場所:東劇(中央区築地4-1-1東劇ビル3F 地下鉄「東銀座」駅徒歩1分 )
◆東劇にて座席指定券販売中 03-3541-2711

※14:00からトークショーを行い、トークが終了次第上映を始めるため、上映終了時刻が遅くなる可能性がございます。
※トークショーの料金は《仮面舞踏会》の鑑賞料金に含まれますが、万一トークショーが中止になった場合も、上映は予定通り行い、払い戻しはいたしません。予めご了承ください。

多くの方のご来場をお待ち申し上げます。

2012年12月14日金曜日

【現地公演レポート】ゴージャスな《皇帝ティートの慈悲》!

モーツァルト最後のオペラとなった《皇帝ティートの慈悲》。本作品の主役となっているローマ皇帝ティトゥスはポンペイが火山大噴火で埋まったときの皇帝だが、13歳のモーツァルトは1739年に発掘された同遺跡を父親に連れられて見学したことがあるとか。

「オペラ・セリア」(※注1)という一昔前のフォーマットに戻った作品だが、モーツァルトらしい美しいアリア満載の作品だ。古代ローマを見事に再現しているのが、有名な演出家ジャン=ピエール・ポネルが1984年に手がけたセットで、衣装は18世紀風。今観ても新鮮だ。歌手陣はモーツァルト作品の中ではあまり上演されない本作品を歌いこなしており、特に素晴らしいのが女性歌手4人。

2012年12月13日木曜日

ヴェルディ《仮面舞踏会》視聴 ※12/13先行映像追加

5作 ヴェルディ《仮面舞踏会》 新演出
上映期間:112日(土)~118日(金)
指揮:ファビオ・ルイージ 演出:デイヴィッド・アルデン
出演:マルセロ・アルヴァレス(国王グスターヴォ)、ディミトリ・ホヴォロストフスキー(アンカーストレーム)、ソンドラ・ラドヴァノフスキー(アメーリア)、キャスリーン・キム(オスカル)、ステファニー・ブライズ(ウルリカ)
MET上演日:2012128日 上映時間:3時間34分(休憩2回)

1幕より マルセロ・アルヴァレス、キャスリーン・キム


2幕より マルセロ・アルヴァレス、ソンドラ・ラドヴァノフスキー


3幕より ディミトリ・ホヴォロストフスキー


メイキング映像 デイヴィッド・アルデンが演出のコンセプトを語ります。


 

2012年12月7日金曜日

♪オペラディナー♪ 開催のお知らせ  ※受付終了※

世界最高峰のオペラをご覧いただいた後、上品かつなごやかな空間で、思い出に残るひとときを過ごしませんか?

東劇でMETライブビューイングを鑑賞後、上映演目にちなんだ特別なお料理を楽しみながらオペラについて語り合う「オペラディナー」を開催いたします。

2012年12月5日水曜日

假屋崎省吾さんスペシャルトーク レポート

本日、華道家・假屋崎省吾さんによるスペシャルトーク「Met と Met の“美”を語る」が東京都美術館・講堂にて開催されました。


華道のみならず、美術やクラシック音楽、演劇等にも精通し、現地ニューヨークのメトロポリタン美術館とメトロポリタン歌劇場、両方のMetに足を運ばれたことのある假屋崎さんならではの視点で、楽しいエピソードを挟みながらの、大盛況のトークショーとなりました。

2012年11月29日木曜日

現地公演レポート: ドラマティックでマジカルな《テンペスト》

幕が上がると舞台の奥に見えるのは、オペラ劇場の客席。舞台の照明もプロンプター・ボックスも実際の客席に座る私達の方を向いているではないか。あれ?私達は舞台奥にいるのだろうか?そして、ドラマティックな音楽に伴い、空気の精アリエルがシャンデリアをぐるぐる回し、嵐が起きる。こうして、マジカルな《テンペスト》の世界に私達は惹き込まれていく。

2012年11月21日水曜日

2013 ヴェルディ&ワーグナー生誕200年祭

※募集は終了しております。

2013 ヴェルディ&ワーグナー生誕200年祭
マスコミ発表キックオフ会見特別ご招待♪特別ゲスト:茂木健一郎さん

来たる2013年はヴェルディとワーグナーという2大作曲家の生誕200年にあたります。これを機にクラシック音楽のさらなる発展の為に、国内外の有数のオペラ団体やオーケストラが集まり、1年間に渡って「2013 ヴェルディ&ワーグナー生誕200年祭」を開催いたします。

モーツァルト《皇帝ティートの慈悲》視聴 11/21追加

4作 モーツァルト《皇帝ティートの慈悲》
上映期間:15日(土)~111日(金)
指揮:ハリー・ビケット 演出:ジャン=ピエール・ポネル
出演:ジュゼッペ・フィリアノーティ(皇帝ティート)、エリーナ・ガランチャ(セスト)、バルバラ・フリットリ(ヴィッテリア)
MET上演日:2012121日 上映時間:3時間13分(休憩1回)

先行映像1 エリーナ・ガランチャ 第一幕より


先行映像2 エリーナ・ガランチャ 第二幕より


先行映像3 ジュゼッペ・フィリアノーティ


2012年11月20日火曜日

華道家・假屋崎省吾スペシャルトークショー開催決定


「メトロポリタン美術館展」と「METライブビューイング」、二つのMetがコラボしたセット券の発売を記念して、12月5日(水)東京都美術館でのスペシャルトークが決定しました!

METライブビューイングのファンであり、またNYのメトロポリタン美術館にも度々足を運んでいるという、華道家・假屋崎省吾さんの特別トークショーを開催します。

美術、音楽、演劇など、あらゆるアートに精通する假屋崎さんならではの視点から、両方のMetの魅力を語ります!



假屋崎省吾スペシャルトーク 「Met とMetの“美”を語る」



日 時 : 12月5日(水) 午後2時~3時

会 場 : 東京都美術館 講堂(定員230名)

参加方法: 午後1時から整理券を配布し、
        定員になり次第、受付終了。

※参加無料。但し「METライブビューイング」または「メトロポリタン美術館展」鑑賞券(半券可)が必要

東京都美術館へのアクセスはこちら

Met×Met セット券の詳細はこちら

2012年11月19日月曜日

ドナルド・キーン先生に《オテロ》の感想をいただきました。

本日のヴェルディ《オテロ》の上映にドナルド・キーン先生が来場され、観終わったばかりのキーン先生に感想を伺いました!先生は「感動しました」と目の端に涙を浮かべて映画館から出てこられました。
「《オテロ》は良く知っているオペラで、18歳の頃から観ていますが、今晩ほど感動したことはありません。こんな素晴らしいイアーゴ(ファルク・シュトルックマン)は観たことがありませんし、端役に至るまで素晴らしいキャストです。ジェームス・モリス(ロドヴィーコ役)まで出ていました。ビシュコフ指揮のオーケストラも良く、彼はカラヤンがベルリン・フィルを辞める時に後継者として薦めたくらい非常に上手な人です。

2012年11月16日金曜日

メトロポリタン美術館展とコラボ!Met × Met セット券 発売


現在、東京都美術館(上野)にて開催中の話題の「メトロポリタン美術館展」。

今、東京にいながらにして、ニューヨークが誇る世界最高峰の美術館「メトロポリタン美術館」と、世界最高峰のオペラハウス、メトロポリタン・オペラの「METライブビューイング」と、二つの"Met"が同時に楽しめます!


このMet と Met の同時開催を記念して、二つのMetがお得に楽しめるセット券を特別発売いたします。

2012年11月9日金曜日

トーマス・アデス《テンペスト》視聴※11/9映像追加

3作 トーマス・アデス《テンペスト》 MET初演 新演出
上映期間:128日(土)~1214日(金)
指揮:トーマス・アデス    演出:ロベール・ルパージュ
出演:サイモン・キーンリーサイド(プロスペロー)、オードリー・ルーナ(妖精アリエル)、イザベル・レナード(ミランダ)、イェスティン・デイヴィーズ(トリンキュロー)、トビー・スペンス(アントーニオ)、アレック・シュレイダー(フェルディナンド)
MET上演日:20121110日 上映時間:2時間56分(休憩1回)

先行映像①サイモン・キーンリーサイド

先行映像②イザベル・レナード、アレック・シュレイダー

先行映像③イザベル・レナード、アレック・シュレイダー、サイモン・キーンリーサイド

※メイキング映像


演出を担当するロベール・ルパージュが、演出の構想や作品の見所を語ります。

ヴェルディ・オペラの到達点、音楽とドラマの圧倒的な融合〜《オテロ》への期待

加藤浩子(音楽評論家)

 圧倒。

 《オテロ》は筆者にとって、その二文字が思い浮かぶオペラの最右翼だ。徹底的に「人間」を掘り下げるドラマとひとつになった音楽の力にただただ圧倒され、吹き飛ばされたように座席にはりついたまま、2時間が過ぎたこともあった。生の舞台に瑕はつきものだが、《オテロ》の場合、瑕だらけの公演であっても「(この作品は)凄い」と唸らせてくれる瞬間が必ずある。それが《オテロ》というオペラなのである。

2012年11月6日火曜日

現地ニューヨークで大絶賛!《テンペスト》現地メディア評のご紹介

「ブリテンの再来」と評される若き天才作曲家アデスと<リング>演出の「映像の魔術師」ルパージュがタッグを組んだ、《テンペスト》。MET初演・新演出の本作は、10月23日本国で初日を迎えました。日本上陸を12月8日(土)に控えた話題作の現地メディア評を一部ご紹介いたします!

アデスの幻想的な音楽は…強烈なオリジナリティにあふれ、深く心に残る音で満ちている。―――AP通信

本公演は稀にみる芸術性の高さである…キーンリーサイドは繊細な歌唱力を披露し、存在感を持って観客の視線を一身に集めた。 ―――フィナンシャル・タイムズ
ルパージュによる、知性を刺激する見事な舞台。―――クラシカル・レビュー紙

トーマス・アデスによるこの傑作は、ここ数年来で最も魅惑的かつ独創的で、私的なオペラである…ロベール・ルパージュの幻想的な舞台は…カリスマ的バリトンのサイモン・キーンリーサイド率いる豪華キャストにより演じられ…オードリー・ルーナはまばゆいばかりの魅力を放つ妖精アリエルを完璧に演じた。ジャスミン・カトゥダルによる創意にあふれた舞台美術は観客を魅了し…アデスのタクトは、オペラの持つ煌びやかさや緊迫感を、立体的に、優れたMETオーケストラから引き出した。―――ニューヨーク・タイムズ


写真 © Ken Howard/Metropolitan Opera

2012年11月2日金曜日

映画館で素敵なインターミッションを楽しむ♪ご案内


 インターミッションの過ごし方もオペラの楽しみのひとつですよね♪
 一部上映劇場ではMETライブビューイング上映中の休憩時間にお客様に
 特別なご飲食メニューをご提供いたします。

 ☆新宿ピカデリー☆ 
 【Cafe&Meal MUJI 新宿】特製の「オペラ♪デリ」を休憩時間にスクリーン
 入口にてご購入いただけます。
 サンドウィッチ・デリ セット:¥700
 バナナウォールナッツマフィン:¥200
 天然炭酸水:¥300
 スパークリングワイン:¥800 
 ※数量限定 ※休憩2回の場合は、2回目の休憩時間に販売の予定。

 ☆渋谷シネパレス☆
 劇場隣のロフト2Fにある【渋谷シティラウンジ】とコラボして、休憩時間
 にアンティパストとスパークリングワインを楽しめる特別メニューを
 ご提供いたします。オペラハウスさながらの優雅なインターミッションを
 お楽しみください♪詳細はこちら↓
 http://www.mitsuba-inc.co.jp/scp/met/index.html#food           

 ☆東劇☆
 《愛の妙薬》上映期間中、オペラにちなんだ魅惑のボルドーワインを
 販売いたします。

 その他サービス
 ☆MOVIX昭島☆
 METライブビューイング2012-13をご鑑賞のお客様に限り、駐車場料金が
 5時間まで無料となります。
 詳しくは劇場までお問い合わせください(MOVIX昭島:TEL 042-500-5900)

2012年10月26日金曜日

2012-13シーズンプログラム&MET本国シーズンブック(英語版)販売のご案内

METライブビューイングをよりお楽しみいただくためのプログラムとシーズンブックのご案内です。 各上映劇場にて11月3日(土)よりお求めいただけます!

「METライブビューイング2012-13シーズンプログラム」

METライブビューイングの全12作品の見どころやあらすじ、2013年に生誕200周年を迎えるヴェルディやワーグナーの魅力を伝えるコラムなど、読みどころ満載の特別豪華プログラムです♪ 
販売価格:¥1,400 -(税込)


「MET本国シーズンブック2012-13」(英語版) ※数量限定 

現地メトロポリタン・オペラにて上演予定の全25演目を美しい写真やデザイン画とともに紹介。通常は現地でしか買うことができないMETファン必見のシーズンブックです!

販売価格:¥2,900 - (税込)

2012年10月25日木曜日

渋谷シネパレス:インターミッション特別メニューのご案内

渋谷シネパレスでは、お隣のロフト2Fにある〈渋谷シティラウンジ〉とタイアップし、METライブビューイング上映期間中の休憩時間に、アンティパストとスパークリングワインを楽しめる特別メニューをご提供いたします。オペラハウスさながらの優雅なインターミッションをお楽しみください♪
詳細はこちら



写真(C) Nick Heavican/Metropolitan Opera 

2012年10月22日月曜日

フィリップ・グラス氏、高松宮殿下記念世界文化賞の会見レポート

本日、第24回高松宮殿下記念世界文化賞の受賞者会見が行われました。
音楽部門を受賞されたフィリップ・グラス氏は昨年のライブビューイング作品《サティアグラハ》の作曲家です。

グラス氏のコメントの一部をご紹介いたします。

Q.日本からの影響について
「15、6才の頃、ボルティモアの美術館で北斎の作品を観て、その絵からインスピレーションを受けた。ドナルド・キーンさんの翻訳で、源氏物語や三島由紀夫、川端康成の文学、松尾芭蕉などに影響を受けてきた」

Q.氏の音楽について
「長年音楽とは何かを考えてきて、ある時は音楽は幅の広い表現言語であると思った。だがそれからまた時が経つにつれ、音楽はある場所だと考えるに至った。それは実在する場所で、芸術家はそこに生きることができる。片足ずつを音楽の世界と、現実の世界に置くことができるのだ。時間と関係のない音楽だけの世界で、永遠に近い場所である」

Q.音楽の未来について
「今のニューヨークは問題が多く、1950年代のアメリカに近い。混迷した時代には芸術がさかんになってくるもので、迷う時に精神が目覚める。現在の20代の若者達は私とは考え方が違うが、それは良いことで、新しく世界が開かれるのではないかと思っている。私が学んできたこと、私のDNAが私の音楽を作らせる。人間が進化するためには、迷いや葛藤があり、苦しみがあってこそ価値のあるものになると思う」

予定時間を過ぎても質問は尽きず、音楽に対する真摯な態度に感動さえ覚える会見でした。
グラス氏はこれからも新作オペラを続々と発表予定で、またライブビューイングで上映できること機会があるかもしれません。

尚、先シーズンに上映しました《サティアグラハ》は、WOWOWにて放映予定です。時期は未定ですが、引き続きWOWOWの公式HPでご確認ください。

2012年10月16日火曜日

ヴェルディ《オテロ》視聴 ※10/16先行映像追加

2作 ヴェルディ《オテロ》
上映期間:1117日(土)~1123日(金)
指揮:セミヨン・ビシュコフ 演出:エライジャ・モシンスキー
出演:ヨハン・ボータ(オテロ)、ルネ・フレミング(デスデーモナ)、ファルク・シュトルックマン(イアーゴ)、マイケル・ファビアーノ(カッシオ)
MET上演日20121027日 上映時間:3時間27分(休憩1回)

先行映像①


先行映像②


  

2012年10月12日金曜日

2012-13キャンペーン ※10/12更新

METライブビューイング2012-13シーズンでは、以下のキャンペーンを開催中です。
随時新しい情報を更新していきます。


〈メトロポリタン・オペラ・ガイド〉開講
朝日カルチャーセンター新宿教室にて、METライブビューイングの演目を解説する講座が始まります。
オペラのみどころを楽しく予習して、より深くMETライブビューイングを堪能しましょう。
10/20より開講、講師は音楽評論家の石戸谷結子さんです。

◆2006-12シーズンまでの55作品をWOWOWで一挙放送します!
◆音楽専門衛星デジタルラジオ「ミュージックバード」で、METライブビューイングのガイド番組が始まりました。上映演目に合わせて最新のライヴ音源や見所をご紹介いただきます。是非お聴きください。

―終了しました―
〈ニューヨークMET観劇&宿泊券プレゼントキャンペーン〉
《椿姫》(D・ダムラウ、P・ドミンゴ)と《オテロ》(J・クーラ、K・ストヤノヴァ)を観劇。
さらに日本語によるスペシャルバックステージツアー付き!
昨シーズンのご好評を受けて、今年も実施いたします。

 

2012年9月29日土曜日

予定上映時間変更のお知らせ

現在配布しておりますチラシに掲載している予定上映時間について、以下の変更がございます。ご了承くださいませ。

○第3作《テンペスト》 
予定上映時間:3時間30分(休憩1回) → 変更後 予定上映時間3時間(休憩1回)

○第7作《トロイアの人々》
予定上映時間:5時間41分(休憩2回)→ 変更後 予定上映時間5時間30分(休憩2回)

2012年9月28日金曜日

《愛の妙薬》オープニングナイト:NY現地レポート



タイムズスクエアの大型スクリーンで鑑賞する観客たち

 924日、秋晴れ。今年もまた、メトロポリタン・オペラのシーズン・オープニングの日がやってきた。9月初頭に行われるNYファッション・ウィークが秋へのプレリュードなら、METのオープニングは、秋が本格的に訪れたことを宣言するファンファーレかもしれない。レッドカーペットを彩るセレブたちも、女優やモデル、スポーツ界のスターなどおなじみの顔ぶれが、相変わらず華やかだ。プラシド・ドミンゴやルネ・フレミングといったMETのスターはもちろんのこと、ロッカーのアイコン、パティ・スミスの姿も見られた! 今年もタイムズスクエアとMET前でライブビューイングが行われ、リンカーン・センターのプラザだけでも2,000人を超えるファンが詰めかけた。

2012年9月27日木曜日

ドニゼッティ《愛の妙薬》視聴 ※9/27先行映像追加

上映期間:113日(土)~119日(金)
指揮:マウリツィオ・ベニーニ 演出:バートレット・シャー
出演:アンナ・ネトレプコ(アディーナ)、マシュー・ポレンザーニ(ネモリーノ)、マリウシュ・クヴィエチェン(ベルコーレ)、アンブロージョ・マエストリ(ドゥルカマーラ)
MET上演日20121013日 上映時間:3時間2分(休憩1回)

※先行映像①


※先行映像②


※先行映像③〈人知れぬ涙〉



※メイキング映像

演出を担当するバートレット・シャーが、作品への想いを語ります。

大喝采のオープニング!《愛の妙薬》現地メディア評のご紹介

9月24日に現地NYで華やかに開幕したメトロポリタン・オペラ2012-13シーズン!
オープニングは、昨年に引き続き、世界の歌姫アンナ・ネトレプコを迎えて贈る《愛の妙薬》新演出。大喝采のスタンディングオーベーションが延々と続いたという大成功の公演の現地メディア評を一部ご紹介します♪

鋭い洞察力に満ちた見事な新演出である・・・ネトレプコは、威勢よく、粗野な雰囲気で歌っていたかと思うと、次の瞬間、痛切かつ感動的な、輝きに満ちた歌唱を披露する・・・ポレンザーニの歌声はますます脂が乗ってきており 、舞台では見事全てを出し切っている・・・全体をとおして、この心理描写に富んだ《愛の妙薬》の新演出は非常に興味をそそられる舞台となった。―――The New York Times

2012年9月12日水曜日

《サティアグラハ》のフィリップ・グラスが高松宮殿下記念世界文化賞を受賞しました。

本日、第24回高松宮殿下記念世界文化賞の発表が行われ、
《サティアグラハ》を作曲したフィリップ・グラスが音楽部門で受賞されました。

世界の名立たる芸術家が受賞者に名を連ねる、大変名誉ある賞を受賞されたことを、METライブビューイングチーム一同、心よりお祝いを申し上げますと共に、《サティアグラハ》を日本で上映できたことを光栄に存じます。

音楽部門選考委員の安倍寧さんは、
「リズムや旋律を制限して反復する音楽。その不自由の中で作られていくと、出口の向こうに青空が見える。自由が現れる。(受賞はこれまでの音楽活動を踏まえてのものだが)彼の音楽は我々の現代生活の不自由さの中に自由を見出すという点で、今の時代にも合っている」
とグラスの音楽について話されました。

《サティアグラハ》は9/13(木)18:45-、9/14(金)14:30-と東劇で上映します。
是非ご覧ください。
写真クレジット:(c)Ken Howard/Metropolitan Opera

高松宮殿下記念世界文化賞 公式HP

2012年9月11日火曜日

新シーズン・オープニング《愛の妙薬》のリハーサル風景

現地NYで9月24日に開幕する2012-13シーズン。そのオープニング作品となる《愛の妙薬》のリハーサルが現在METで快調に進められています!その貴重なリハーサル風景をご紹介します。
A・ネトレプコ、M・ポレンザーニ、M・クヴィエチェンの名トリオによるドニゼッティの名作喜劇!日本でのライブビューイングが待ちきれません♪ 

2012年8月28日火曜日

公式フェースブックページ始めました。

METライブビューイングの公式フェースブックページを始めました。
https://www.facebook.com/metlive.jp
只今、2012-13シーズンの写真をいち早く掲載している他、ポスターやプログラムのプレゼントキャンペーンも行っています。
フェースブックをご利用の方は、是非いいね!を押してください。
現在上映中のアンコール上映のご感想などもいただけると幸いです。
引き続き当最新情報とツイッターも運営していきます。

2012年8月10日金曜日

〈ニューヨーク〉MET観劇チケット&ホテル宿泊券プレゼントキャンペーン

―募集は終了しました―
当選者には順次ご連絡を申し上げます。たくさんのご応募をありがとうございました。

METライブビューイングを観て、ニューヨークで生のオペラも観よう!

■ニューヨーク METバックステージツアー付き観劇チケット&ホテル宿泊券プレゼント


2012-13シーズンの第1作《愛の妙薬》から第7作《トロイアの人々》の内、5演目をご覧いただいた方から抽選で、2組4名様にニューヨークでのMET観劇チケットとホテル宿泊券(2泊分)をプレゼントします。

■プレゼント概要(全て現地時間)
○2013年3月26日(火)、27日(水)2泊分のニューヨークのホテル宿泊券(Aグレードホテル―JTBホテルグレードに準じる)
○26日20:00《椿姫》(D.ダムラウ、P.ドミンゴ)、27日19:30《オテロ》
(J.クーラ、K.ストヤノヴァ)MET観劇チケット
◇日本語によるスペシャルバックステージツアー付き

※現地までの渡航費や渡航先での移動費などは当選者負担となります。

■応募方法
鑑賞券の半券5演目分を官製はがきに貼付、または封筒に入れ、〒・住所・氏名・年齢・電話番号を記入の上、下記宛先までご応募ください。
■応募〆切 2013年2月17日必着
■応募先 〒104-8422東京都中央区築地4-1-1松竹 演劇開発企画部「MET」係
■応募要項
※上記2演目とバックステージツアーに必ず参加いただける方のみ当選資格があります。※半券は各演目につき1枚のみ有効。同演目の半券を複数枚使用されて応募された場合は無効となります。※発表は当選者への連絡をもってかえさせていただきます。※ホテル手配は㈱JTB首都圏 ロイヤルロード銀座が行います。※ご当選者様の個人情報についてはホテル手配に関わる情報をJTBに告知し、JTBより詳細のご連絡をします。※当選された本人が参加できない場合は、当選資格を失い、再度抽選を行います。※当選の権利を他の方への譲渡あるいは換金、指定以外のホテル・演目への振り替え、お一人様参加による返金などはできかねます。※旅行の参加は、当方指定日までに諸手続きの可能な方で、旅行に支障のない方とさせていただきます。※旅行中に疾病、傷害その他の事由により医師の診断又加療を必要とする状態になった場合これに伴う費用は、ご参加者の負担となります。※法令または、公序良俗に反する行為をする恐れのある方、円滑な旅行に支障をきたす恐れのある方は、参加をお断りする場合がございます。※賞品にはご本人様を含む2名様の宿泊代(2泊朝食付、2名様1室ご利用)及び観劇チケット代が含まれます。※ホテルまでの移動交通費、個人的性質費用(宿泊施設での追加食事代や飲物代、電話代等)、任意の国内旅行傷害保険などは別途お客様負担となります。※賞品の内容は都合により一部変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。※一度日程を予約した場合、基本的には変更はききません。変更する場合は所定の取消料をご負担いただくかたちとなりますのでご注意ください。※2名様1組、但し当選者が高校生以下の場合は保護者の同伴を原則とさせていただきます。
■個人情報の取り扱いについて
※ご応募いただいた個人情報は厳重に管理し、機密を保持するとともに、使用法については本キャンペーンにのみ使用します。※個人情報データは、お客様の同意なしに業務委託先以外の第三者に開示・提供したり、ほかに転用することはいたしません。(法令などにより開示を求められた場合を除く)